もくじ
Ninja250をレーサーにした話。
今回のブログは
Ninja250レーサーを作った理由であったり、いやらしいですが金額面であったりこれからサーキットで楽しみたい人や公道で乗るにしても楽しくなる方法の一つの参考になればイイなと思い書いていきたいと思います!
まずは
Ninja250レーサーを作った理由
本当に簡単な理由なのですが
GOGO五耐という耐久レースをはじめSPA直入で行われる草レースに参加してみたいと言うところから端を発しているのですが
僕的にSPA直入サーキットがパワーを余すことなく使える250ccクラスが一番面白いと思っていること(パワーを使えているかは別の話として)
現在、250ccの社外品パーツは選り取り見取りで、割と安価にカスタムや良い品質の消耗品(タイヤ・オイル)が買えるなどのポイントは大きく
特にCBR250RR・YZF−R25・Ninja250のパーツは豊富で挑戦しやすい環境ですよね!
※ZX-25Rは例外
で、
ルールとマナーさえ持って挑めば速度制限なしで楽しめるサーキットで自分のライディングスキルを上げるため、そして色んな挑戦をするためにレーサーを作ったわけです。
サーキットで得たライディングスキルは公道でも大きく役立ちますので、Ninja250レーサーの役目は実は大きかったりします!
ちなみに
私は公道を走るのもツーリングするのもバイクスポットで談笑するのも大好きです!サーキットだけがバイクを楽しむ方法とは全く思っていません😁
お金の話。
ぶっちゃけ
ココが一番の悩みどころですよね?
もしかしたら、作っていただいたショップさんからこの記事の削除依頼が来るかもしれませんが
あえて書きましょう!
だいたいの金額(目安)
ちゃんとしたレーサーをちゃんとしたショップさんが制作した場合。
これはNinja250だけではなく、CBR250RRもYZF−R25もほぼ変わらないと思いますが
新車で制作してズバリ
130〜150万円
くらい掛かります。
これは最初から依頼したらの話で、長い時間をかけて少しづつカスタムやチューンをして同じ仕様にする場合はもっとかかります。
ちなみに
私のNinja250は
2019年のGOGO五耐で総合優勝した
TeamWith87Kyushuのマシンの仕様にかなり近いオーダーをしましたので、データ的に速さ・耐久力共に信頼あるマシンですので依頼しやすかったです😁
おおむね内訳
カスタム・チューニングするならこの順番オススメするのとでザックリとした金額を書いていきます!
※好みもあるでしょうが僕的に
ポジション
僕はここが一番重要だと思っています!
ハンドル・レバー・グリップ・ハイスロットル・シート(シートカウル)など
簡単に書いていますが約15万円ほど
足回り
タイヤ・リアサスペンション・フロントサスペンションチューン・ブレーキホース(前後)・ブレーキディスク・ブレーキパッド
うおっ!結構かかってる25万円
吸排気
マフラー・サブコン(シャシダイナモにて燃調セッティング)
ポン付けでは出ない細かいアクセルのツキや綺麗な性能曲線を作るのは職人の技です。
コレも約20万円くらい。
外装
フルカウルですが台座・二次カバーなど結構パーツの点数があったりします。
約12万円(塗装なし)
電気系
クイックシフター・ABSキャンセルそして不必要なものの撤去など全体的な調整も施した工賃等含めると
約10万円
まとめ
単純計算すると
車両65万円
カスタム・チューン82万円
合計147万円
となるわけですが
僕の場合はもう少し安くできましたが
安価と言えるか?どうかというと、完全に私見なのですが
安いと思います。
面白味のない話ですが
Ninja250SLのブログでしてきたように車両の3〜4倍以上のお金と長い時間を掛けてカスタムやセッティング(不必要だったものも含む)をこのNinjaは、いとも簡単にタイムを塗り替えられるのはやはり凄いことですので
今やっている趣向(サーキットを速く走りたい)としては安いと思います!
ただし!走りが
面白いか面白くないかはまた別の話です。
さて、
いかがだったでしょうか?長い時間をかけて熟成させていく楽しみもあるのでやり方は沢山あって良いと思いますので、あくまでも参考までにしていただければ幸いです!
また動画にまとめてみました!