もくじ
Ninja250SLのブレーキカスタム
走る・曲がる・止まる
車の三原則の”止まる”のブレーキ
何年もNinja250SLをサーキットで走らせていて
「ブレーキのカスタムって必要なのかな?」っと思っていましたが
結論から言うと、峠やサーキットをメインで走るならしておきたいカスタムだと
ついつい最近思うようになりました😱
ブレーキホース
PLOTのSWAGE–LINE(ステンレスメッシュホース)に換装
このカスタマイズは私が過去乗ったバイクにはほぼ施しているカスタムなのですが
効果は非常にわかりやすいですね!ノーマルのゴム製ホースと比較すると
ブレーキのタッチがダイレクト
に変わります😁
遊びが少し無くなりますが、握りゴケするほどの変化ではありません
私的にタッチが好きです!おすすめのカスタマイズです!
ブレーキパッド
ZCOO(ジクー)のセラミックシンタードに換装
(Y下さんにオススメされました😁)
商品特徴
ガツン、と効くブレーキングよりも、真綿を絞めるように、握れば握ったほど、効力を発揮するように開発・設定したパッド。
さらに、思い通りスムーズに減速する為、ライダーが体感しているよりも減速する、“気持ちいい体感減速”を追及しました。
レース用ブレーキパッドにありがちな温度依存性(※1)も少ない為、公道でも安心してご使用頂けます。岡田商事株式会社サイトより引用
サーキットや峠で走っている方は結構使用している印象があります!
インプレッションは後述します☟
ディスクローター換装
※歯磨き粉ではありません
SUNSTAR プレミアムレーシングのディスクローターに換装
この製品を買うまでには、もの凄く時間と覚悟がいりました
10年前からNinja250Rでレースをしている人からの評判を信じて換装しました!
SUNSTARのプレミアムレーシングに関しては
- アウターローター(ホールスリットorホール)
- インナーローター(SLはTタイプのみ)
- フローティング(色・フルorセミ)
上記が変更できオシャレで機能を兼ね備えた自分だけの一枚を作れます!
・・・で、私は
・アウターローター→ホール
・インナーローター→Tタイプ
・フローティング
→赤色でフルフローティング
なかなかどうして!
オシャレでレーシーな足元になりました!
ちなみに・・・
フローティングディスクのメリットは
ザックリですが軽量・放熱性に優れて熱による変形が起きにくいそうです
ではフルフローティングとセミフローティングの違いはなにか?
フローティングピン(赤い所)のパーツにセミフローティングの場合はウェーブワッシャーが入っていて
インナーローターとアウターローターをがっちり繋いでいます
ですから、フルフローティングの場合は
キャリパーがブレーキパッドをディスクに押し付けた時に、アウターローターが左右に動くのでしっかりとセンターで捉える
=ブレーキが効くまでが早い
ただし、フローティングピンのメンテナンス周期が短いので要注意です!
セミフローティングの場合はがっちり繋がっている分メンテナンス周期は長いです
私見ですが
セミフローティング | 街乗りやツーリング向け |
フルフローティング | 峠やサーキット向け |
という考え方になると思います!
気になるインプレッション
ZCOOのブレーキパッドとSUNSTARのディスクローターに関しては同時に換装したので個別のインプレッションではありませんが
換装して早速、SPA直入へ
ブレーキのあたりを出す目的もあるので20分を2本ほど走行
「あたりが出るまであまり効きませんから気をつけてくださいね!」と言われていたのにも関わらず
1本目の一発目の1コーナーでブレーキが効かなかったのでビックリしましたが
少しずつ、少しずつ馴染じませて感触掴めた頃に1本目終了。
2本目はテーマとして今まで1コーナー手前100m看板を超えた位から長めに引きずるようなブレーキングをしていたのを
恐怖でしかないですが
50m看板に近づけられるように制動距離を短くするテスト
1周2周とドンドンとブレーキングを遅らせていきます
まだいける!まだいける!
全開走行から50m看板わずか数メートルまで近づけてからのブレーキングでも1コーナー進入できるようになりました!
正直、自分が一番ビックリしていますが
かなり大きな効果があると実感が持てるカスタムですね!
効果以外のインプレッション
ディスクローターとブレーキパッドの交換だったわけですが、ブレーキのタッチがかなり変わります!
上記しましたが、ブレーキの制動距離を短くできるというのはサーキットでは大きな武器になるとは思いますが
ZCOOの商品特徴にも書いてあったように
「握ったら握ったほど、効力を発揮する」
はライダーの安心感にも繋がりますので
かなり重要でオススメなカスタムだと思いました!
最後に注意点として
カスタムしていくとおのずと他のパーツの動きとのチューニング(調律・同調)をしていかなければいけないのでコレを入れたから早くなるという訳ではありません
SPA直入という記事でも触れましたが、常に試行錯誤だと思います!
タイムにはつなががれば良いなと思う今日この頃です!(^^)/ではまた!